どうもスマイル代表の土屋です('◇')ゞ
キックボクシングジムということですが、それぞれのニーズに合わせた指導しかしていないのですが、最近はコロナの影響で女性会員も減ってしまったのでキックボクシング真面目勢が増えてきました(・`д・´)
一応、自分もキックボクシング興味ないし教えません勢を装ったガチ勢なので、オススメの練習のルーティーンなどをたまには書いていこうと思います~(ジムで教える予定があまりない笑)
自分の中では、パンチ・キック・首相撲の3つ揃ってないとキックボクシングの上級者と認定できないので練習してみてください♪
※3つやってないのは真のキックボクシングの楽しさが分からないし、どれか1つでも欠けてると弱い
初心者編(マススパーで楽しめるくらいまで)
①とにかく楽しむ
続いている人の特徴は何か1つでもいいので楽しんで打ち込む事かな~と思います。とりあえずサンドバッグをしっかり蹴ってるだけで最初は楽しいハズ☆
②怪我をしないで続けること
スネを痛めすぎてサンドバッグ思いっきり蹴るのが奥手になると途端にキックが嫌になる人が多いです
③とにかく上手い人を見て自分との違いを理解する、目標にする
テキトーになって上手くなれる人は1人もいないので見て学ぶことが一番大事!
例えば、『あの人みたいに足を上げられるようになる!』『左のキックを強く蹴る!』
④根気強く上手い人に教わる
とにかく上手い人に教わるのが1番の近道。逆に上手い人は教えたがりなのでコミュニケーション取れないと結構厳しいです!
初心者が具体的にやった方がいい事
①ステップ練習(重心・フォームを変えない)
②パンチキックのフォーム練習(特にガードを上げる)
③サンドバッグを打って軸がブレないようにする
④ミット打ちや簡単な筋力トレーニングで基礎体力・筋力をつける
フィットネス中級者編(テクニックでプロ顏負けに思われるレベル)
①滑らかなステップで前後左右縦横無尽に動ける
上手い人の最大の特徴は力まない軽やかなステップ。実用性があるかどうかは別として「あの人プロだ!」と思わせるのはステップです。
攻める時は高速で勇ましいステップ、守る時は蝶のように軽やかに。目の前に相手がいると思わせるシャドーが最上級です。
②コンビネーションのキレ・フォームの綺麗さ
高速ジャブ、ワンツーワンツー、連蹴り、交差蹴りなどを綺麗に速く。打った後のステップやガードも綺麗に。
コンビネーションやディフェンス動作も説得力がないと中身のない動きになってしまうので、ある程度マスマススパーくらいはやっておくと伸びると思います。
③色んな型を再現できる・色んな打ち方ができる
基本的な動作が上手くならない人でも、トリッキーな動きを極めるとプロっぽく見えます。
これは実用性が高い動きが殆どなのでスパーとかやらない人は習得難易度が高いかもしれませんが、ノーモーション打撃、変則キック、回転技、跳び技などなど。
④サンドバッグやミットの時に打った後の守りが堅い
オフェンスが格段に上手くなくても守りが堅い人もプロっぽく見えます。
反射神経もありますが、打たれ慣れてる感があって冷静に打撃をいなしているとカッコイイですね。
フィットネス中級者がやったほうがいい事
①ステップ・シャドー練習(滑らかに機敏にメリハリよく)
②パンチキックのコンビネーション練習(脱力して綺麗に素早く)
③説得力を持たせる動きの研究(攻めと守りを常に意識)
④マスマス、受け返し、マスをやる(オフェンス<ディフェンス意識)
⑤体幹筋を鍛える
⑥自分の動きを常に動画で撮ってチェック
⑦プロの選手の動きを完コピする(動画などで再生、停止を繰り返す)
⑧上手い人に細かくダメ出しを受ける
⑨1つの技や動きに満足せず、繰り返し練習しまくる
ガチ中級者編(スパーで多少優位に立てる~アマチュアの試合出るくらい)
①自分の得意の型、戦法を決める
アウトボクサーでいくか、インファイターでいくか。左が得意か右が得意か。じっくり派・がっつり派。スピード重視・パワー重視。etc
好きな選手を真似てもいいし、そのジムで強い人を真似てもOK。自分の目指す型が得意な人に教わろう。
因みに自分は元々アウトですが、今はインファイト系ですね。前蹴りとミドルがメチャクチャ得意ですけど、本当に信頼しているのは首相撲とストレートだけって感じなのでアウトボクシングは教えないし、教えられないって感じです('_')
②技を正確に当てて効かせられるようにする
サンドバッグやミットで自信持った技でも、スパーをやってて1ラウンド中に最低でも2~3回はクリーンヒットを狙えないと試合でても、その技は恐らく使えないでしょう。
いわゆる当て感を磨くことが大事。サンドバッグ<ミット<<<<<スパーだと自分は思っています。よくいる「ボディで倒す」って人はスパーで7,8割の人にボディを効かせるくらいでないとキツいですね。プロ意識強い選手は「ボディじゃ倒れん」ので。
③KOする<<<<<<<KOされない
アマチュアとプロの大きな違いはオフェンスというよりディフェンスかなと思っています。自分自身、オフェンス好きで押せ押せのファイトスタイルが好きですが、ガチでやるなら何よりもブロッキングに意識を割くので。
逆にいうとディフェンスが弱い人は一瞬で倒されるってことですね。人間の生の防御力には限度がある。ブロッキングしてても強い人のパンチやキックだと脳みそグラグラ揺れまくってるので(笑)
※ミドル級以上の話
④自分より強い人と戦いまくる、身体の限界でも動く癖をつける
一番大事なのは階級・実力が↑の人と怪我ないようにスパーやりまくる。
少しでも手ごたえを感じたらそれを忘れないで磨く。その人以下の人には負けないようにプライド・意識レベルもレベルアップ。
ガチ中級者がやったほうがいい事
①フィジカルを鍛える(特に足腰、背、胸、肩)
②戦い慣れする(メンタルも鍛える)
③ちゃんと戦略を立てる
④予習復習して練習にのぞむ
⑤目標をもってスパーをやる
⑥格上とも格下ともスパーをやる
⑦必殺の動きを覚えて練習する
⑧自分の成長を楽しむ
⑨ジム内の人間関係を良好にする(強いだけじゃ×)
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