ボクシングとキックボクシングについて、自分なりの考え方を色々書いてみる
よく、ボクシングとキックボクシングの違いは何?
と訊かれます。
最初は、ボクシングにキックが加わったのがキックボクシングさ(ドヤ)
って感じで応えていましたが、今は違う!
「ん〜そうだなぁ、チョット一杯飲みに行こうか?」
って感じです(笑)
要するに、その違いはとても深い!!
そして、とてもいい質問ヽ(≧▽≦)ノ
回答として、いくつか分類わけをしてみると
1.規模が違う
知名度の高さは昭和に比べると、キックボクシングも上がってきたのでトントンかと思います。
ただ、競技としての規模が全く違うのです!
例えるならば
サッカーとフットサルくらい違う!
・・・そこまで違わないか(´・ω・`)
簡単にいうと動くお金と会社・組織が違ってくるって話です!
ただ、体感でいうとVIP階級でなければ、キックボクシングやってる人の方が今は、ステータス的に少し得な気もしますね♪
キックの方が若くて目立つスター選手が多い気がするし、若い世代や女性に話題性が集まりやすいですからね!
人気の出方のイメージ的には
ボクシングがラーメンだとしたら、キックボクシングはつけ麺!
ラーメンは幅広い層に支持されてますが、つけ麺は若者や時代に後押しされて、なんとなく
「お、おれもつけ麺派!!」
と言わざるを得ない雰囲気を醸し出している
2.ルールが違う
ボクシングにキックが加わっただけと思うなかれ、体感でいうと3倍ほど複雑になったのがキックボクシングです!
要は①パンチ、②キック、③首相撲の大きく分けて3項目の攻防があります
ただし!
実際にボクシングにあって、キックボクシングに無い(無いようで実はある)ものもあるので
キックボクシングをやっていると、ボクシングの奥深さも知る事ができます!
ボクシングオリジナル要素
①ダッキング
真下に屈んでパンチを避ける動き。キックボクシングではキックを受けるリスクがあり使いづらいのであまり練習しません。
ボクシングではメインの練習としてやっています。
②シューズを履く
ボクシングでは必ずシューズを履きます。その為、比較的ステップがしやすくなっています
キックボクシングではキックがあるので、シューズは履きませんので、足の裏が擦れるのが難点で初心者は注意しなければなりません!
③パンチングボール
キックボクシングジムで置いてるところは少なく、ボクシングジムではほぼ必須の道具になっています。
3.間合いが違う
間合いが違う事で、必然的に構え(姿勢が変わってきます)
ボクシングは前傾姿勢、キックボクシングは直立姿勢が基本の構えとなります
例えば、押し相撲をやった時に相手との距離が近いか遠いかで、なんとなく意識が変わりますよね!
ただ、間合いが遠いキックボクシングは広い戦術がありますが
逆に間合いが狭いボクシングは、やれる事が限られてる分、とてもシビアな駆け引きが楽しめます!
なので、キックボクシングルールで対人練習するのと、ボクシングルールで対人練習をするのでは別次元だったりします♪
因みに自分はどっちが好きかと言われたら
自分が絶対楽しいよ!って全国民にオススメできるのはキックボクシングですヽ(≧▽≦)ノ
ただ、自分自身が上手い方や体重の重い方とスパーリングする上でオススメできるのはボクシング!
何故かというと怪我のリスクが少なく、体重の差だけで勝っちゃう事を防ぎやすく、疲れにくいので、純粋に技術のぶつかり合いを楽しめます。
相手を楽しませるスパーリングではキックボクシングがオススメです♪
例えるなら、社交ダンスのような感じで接待する事もできるからです(*´ω`*)
因みに自分は社交ダンスはやったことありません!(笑)
そんな感じで、両方を楽しむと良いと思いますヽ(≧▽≦)ノ
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