ジム初心者に優しいキックボクシングジム、格闘技ジムのススメ!敬遠されるジムとは?
キックボクシングジムというと
『ハードな練習でついていけそうにない』
『皆んながストイック』
というイメージがあると思います。
しかし、今の時代、プロになっても稼げず、まともな待遇を受けられる人は殆どいないに等しいので、優しいキックボクシングジムがトレンドになっています。
では、優しいキックボクシングジムと従来のキックボクシングジムの違いは何か
初心者に敬遠されるジムの特徴を紹介します。
Contents
ジム側からプレッシャーをかけられる
殆どの格闘技ジムは、ジム側は富・名声(知名度)を得るために、いかにプロやチャンピオンを輩出するかが要になっています。
そのため
早く試合に出ろというプレッシャーをかけられる
1stステップとして、試合経験をすることがプロへの近道ということで、恐怖を乗り越えて試合に出る事=最優先という説明をされます。
試合をかなり重要視するジムだと、話すたびに試合・試合・試合ってなってしまいます。
プロになれというプレッシャーをかけられる
試合を何度も繰り返し出場すると、プロライセンスを取ってみたらどうかという声がかかります。
プロを目指している人にとっては、嬉しい話ですが、そうでない人にとっては『プロ』という肩書きだけでプレッシャーに感じる人がいます。
チャンピオンを目指せというプレッシャーをかけられる
プロになると、アマチュアとは違って明らかに私生活を切り詰めていかないと上にいけません。
家族や周りの協力や運なども絡んでくるので、ジム側もしっかりサポートしてもらえるのか見定めないとといけません。
また、基本的に「選手の応援にいくのは当たり前」「サポートするのは当たり前」という雰囲気がジムに漂っています。
これも、強くなるためには既に強い人との絆が必要であり、後輩としての正しい在り方ではあると思いますが
強くならずとも楽しめればいい、痩せればいいと考えてる練習生にとってはプレッシャーになりやすいです。
指導者の気質がガチ
経営者やコーチ陣は、プロである事が多く「強くさせる練習」に重きを置く事が多いので、練習がハードになりがち。
初心者は、経験者が思ってる以上に体力や運動技術がない事が多いので、ついていけない事が理由で辞める人が多いです。
また、怒ってないのに怒ってると思われるくらいの気迫で練習してるジムほど、初心者にとっては敷居が高く感じでしまうのではないでしょうか?
格闘技の世界では、強くなってもらいたいがあまり厳しく当たることも多いようです。
どんどん厳しさが、エスカレートしていく前に話し合う方が良さそうです。
練習生がガチになってしまう
練習生は、ある程度の練習期間を過ぎると、自分の腕を試したかったり、優越感に浸りたかったり、もっと向上したいという思いが募ってきます。
手加減できなくなったり、急にピリピリする。そんな練習生が増えてくると、表向きはいい人であっても
・怪我したくない
・痛い思いをしたくない
・突然大きい音が鳴って驚く
・急に気性が変わるのに慣れない
など精神的にストレスになってしまう方もいるようですが、本人は気づいていませんし、ジム側も悪いことをしているわけではないので状況を変えるのが難しくなってきます。
練習生同士のコミュニケーションが上手くいかない
基本的に、強くなる為に入会する練習生は個人の目標や哲学があり、黙々と練習に励みやすい方が多いです。
ジム自体が明るい雰囲気(音楽や照明、コーチ陣の接客)でなければ、笑顔も増えていきません。
どの業界にもいえることですが、特にSNSが流行っている現代では繋がりを重要視されています。
良い仲間やライバルを見つけ、コミュニケーションを取りながら物事を進める事が、よりよい未来に繋がっていきます。
格闘技ジムでは体験時にジムの雰囲気をみて、入会した方がいいでしょう。
衛生的でない
ジム内の清掃が行き届いていないと、きつい臭い、汚れが増えます。
特に女性は、臭いに敏感な方が多いので、敬遠される大きなポイントになります。
従来の格闘技ジムでは、指導者の仕事は指導だけであり清掃をする人がいない為、衛生的でないジムが多いようです。
衛生面に多少こだわりがある人は、受付や清掃員がいるジムを選ぶといいでしょう。
簡単なエクササイズプログラムがない
キックボクシングジムは、最低レベルの練習内容でも運動初心者に厳しい傾向にあります。
そして、指導者も少ないので放置型経営が主流です。
痩せたい、楽しみたいという目的の人には、運動強度が低い練習や楽しさにこだわったた練習を用意できるジムを探すといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
趣味程度や、痩せる目的などのためにキックボクシング・格闘技ジム選びをしている方の参考になれば幸いです。
当ジム、スマイルキックでは
強制・プレッシャー一切なし。試合への出場は一切、勧めないジムになります。
会員さん・練習生が親しみやすい接客やサービス、全体の雰囲気を最優先に考えています。
この記事の筆者

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格闘技ジム経営者、元プロキックボクサー&プロボクサー、柔道整復師。
登録者4万人程のYOUTUBE格闘技チャンネル運営。格闘技についての知識や技術を「楽しく分かりやすく解説」
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