格闘技インストラクターの姿勢⭐️
今回は自分の理想のインストラクター像を語ってみたいと思います!
というよりスマイルキックでは、自分も含めてこうゆうインストラクターを目指して欲しいという1つの指標です♪
格闘技インストラクターとは
主にプロ格闘家をやられていた方がやるケースが殆どです!
なので、ぶっちゃけ言うと
血の気が多い(笑)
なので、必ず注意したい事はアツくならない事!
自分が目指している時間が長かった為か、強さに拘る人が殆どです!
自分が関わった格闘家の98パーセント以上は強さに拘りがあります!
逆にいうと弱い人は説得力はないですが、、、(笑)
『強くてもアツくならない』
言い換えると
『強さにプライドを持たない』
プライドの置き場は自分の姿勢、人間性にしていただきたい
強さにプライドを持ちすぎると、側からみるとダサい、大人気ない、ドン引き!ってなります。
あと自分もドン引き!ってなります(笑)
話を変えますが、自分は整体を長年やってました。
もうやる機会は無いので言いますと、自分はそこそこ・・・いやかなり・・・相当
ぶっちゃけ超拘りがあります
整体業界はテクニック争い
なんとか式、なんとか法、なんとかセラピー、、、etc
効きますか?と訊かれたら
効くかもしれないけど、もし365日専属でマッサージ師がつくとしたら
時には気持ちよく、時にはガッツリ、時には流す程度、その黄金バランスで圧をかけられるマッサージ師がいいと自分は思います。
何故かって、やって貰いたい事やどういう感覚になりたいかが決まってるから
上手さや圧す強さに拘る先生は2流、ただの自己満足。
自分のテクニックや強さに過信して、客に押し付けて自己満足に浸っているだけなんです。
整体は0点か100点かどっちかです。自分は100点をしっているので、ある条件がなければ、どんなに素晴らしい技術を使ってもオール0点です
大事な事は先生である以上、テクニックや強さを持っているのは当たり前。そんな事は客側にとってはどうでもよかです。
1番大切なのは、相手の気持ちを知る事
話を戻すと、格闘技のテクニック・強さ。勿論、大切です。めちゃくちゃ重要。
ただ、それ以上に大事な事は、相手の気持ちになって、1つ1つを行うこと。
具体的な例を出すと
■力まない
『力み』とは単にテクニックに影響するだけでなく、相手に緊張感を与え、恐怖心・闘争心を煽ります。
なのでマススパーリングや打撃を教える際にも、脱力し余裕を見せる事を心掛ける。
よくボクサーが小指を立てて、シャドーボクシングをしていますが、オカマじゃなく、力まないような工夫です(笑)
■手加減のプロになる
言い換えるとダイナミックな動きで手加減をできるようにする。
マススパーリングなどをやる際に、手加減ができないプロがいます。
『手加減してるよ』
とは言いますが、見た目の動きがイカツいんじゃ!ということです(笑)
動きは速く、寸止め、軽快な音がなる
この三拍子揃って『手加減』といいます。
■相手を褒める
意地を張って、自分の持論を展開しやすいのが格闘技。
相手より上手い!強い!と思いたいのが格闘技。
指導者たるもの、自尊心を持ち続ける事は大事。
ただ、相手の成長に目を向けて、進歩を見逃さずに褒める事がもっと大事。
相手をリスペクトできない人間は、永遠にリスペクトされません。
自分のキックボクシングの心の師匠は、信じられないくらい上手く、カッコよく、強く、今でも日本1イケてるお兄さんだと思ってますが
誰よりも謙虚でした。
■強制をしない
誰しも自分の教え子を持つと、自分色に染めたくなります。
自分は、人に教えられた事じゃない事の方が自分のキックボクシングスタイルにフィットしました。
出来るだけ伸び伸びと育っていけばいいんじゃないかと思います。
キックボクシングは奥深いので色々チャレンジした方が楽しいのです♪
■専門的になる
指導者たるもの分かりやすく伝える義務があります。
キックボクシングを、齧ったことがある方はフォームがそれなりの形にはなっています。
それ以上を教えるにはどうしたらいいかを考えると
自分が理想としている動きを、コマ送りで全ての関節の動き、意識、注意点、コツなどを説明出来るくらい塾考してみる。
人によって好みのフォームも違ってくるので、様々なタイプの動きを教えられると尚いいかな〜と思います♪
■モーマンタイ、マイペンライ精神
日本語で『問題ない』
英語で『ノープログラム』
自分はデリカシー・オブ・ザ・イヤー 2016 優勝レベルに
空気感、雰囲気、アトモスフィア、KY度
そんなものが気になります!
許し、許される。WINWIN。ギブアンドテイク。ALL OK。
そんな空気感で毎日過ごせたら最高です、身体の中に活性酸素も増えないわ〜セロトニンが増えるわで良い事づくし!
日本一敷居が低いコト=サービスレベルが低いのではなく、ジム全体のバランス、そして穏やかな空気感という事です♪
そんな自分は1番のナマケモノですヽ(≧▽≦)ノ
ウルトラマンみたく、短時間だけ最高で最強のベストパフォーマンスを目指してマス(笑)
この記事の筆者

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格闘技ジム経営者、元プロキックボクサー&プロボクサー、柔道整復師。
登録者4万人程のYOUTUBE格闘技チャンネル運営。格闘技についての知識や技術を「楽しく分かりやすく解説」
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