埼玉でボルダリング体験5回目☆
今回はいつもと違った川越のボルダリングジムへ。
前回までで、腕力ばかりに頼りすぎていると限界があることが分かっていたので今回はテクニックを意識してやってみました♪
友情参戦してもらったのは、空手家のK君。
K君はボルダリングが始めてで
「握力に自信あるので1級レベルまでいけそうです!」
との事。
どう見ても、フラグにしか聞えないセリフですが実力やいかに?
今回は、級の概念がないジムだったのですが、1~7レベルまであって今回は1~4レベルまでやりました。
なんと、K君は1~3レベルを一発クリア!!
確かに言うだけの事はある|д゚)
続いて3~4レベルを色々とやってみると・・・悪戦苦闘!
K君の実力=約3レベルと判明!
やはり、腕っぷしだけでテクニックをカバーするのは難しいようです。
自分はというと、腕の負担を減らしたり安定感を色々と試してるうちにいくつか気付きがありました。
テクニックとして気付いた事
持ち手と対側の足でお互いに拮抗した力を掛け合う
キックボクシングでいう、ミドルキックなどで蹴り足とガード側の腕をお互いに逆の方向に力をかけることでバランスが取れる原理です。
これを使うことにより、身体がどこかへ重力と遠心力で吹き飛ばされるのを防ぎます。
このテクニックを専門用語でフラッキング・ダイアゴナルというみたいです。
厳密にいうと、足場を利用するのがダイアゴナル。利用しないのがフラッキングとのこと。
これを知ってるかどうかで中級以降の突破力が全然違うテクニックみたいなので、自分も早めに身につけたいですね。
壁を蹴るメリット
何気なく、上のホールドを取る時に壁を蹴ってみたら、いつもよりも片方の腕の負担が少なく、身体も安定したままで取ることができました。
つまり、ホールドを取る時に片足がブラブラしてるよりも、壁に足先が付着しているだけで大分楽にできるということです。
足先の摩擦で行きたくない方向への力が弱まるので、納得です!
身体を壁につける
考えてみたら、当たり前のことですが重心位置をできるだけ支えている足があるラインに置かないと、身体は壁から引きはがされる作用が働くので、その分だけ腕が疲れます。
今回は、なるべく壁に密着する意識をしてみたら終始、腕が辛くなかったです(‘ω’)
スタートは片足が浮いていてもOK
始めて知ったことが、コレ。
両手両足密着が鉄則じゃなかったんかい!(笑)
これを知ったおかげで、めちゃくちゃスタートポジョションを取るのが楽になりました♪
今回の結果
テクニックを駆使した結果、レベル4を2種類ほど安定してクリア目前まで行くことができました!
レベル4=5級レベルだとするならば嬉しいですね(^^♪
スマイルキックへ導入案
今回も多くの収穫がありました♪
液体チョーク
今回は、ジムのレベルが高い人から「指の皮がすぐ剥けるから、チョーク使った方がいいよ~」と言われました。
確かに、チョークを使わなかった前回と今回はだいぶ指の皮が剥けちゃっています(´・ω・`)
ジムでは液体チョークが200円で販売されていました。
いつものジムでは400円なので安いですね♪
使用感は薄いかな?と思いましたが
あっという間に真っ白♪
普通のチョークと違うところは、見ての通り、手にくっつくので粒子が舞いにくいのが、ジム経営的に最大の利点かなと思います。
使ってみると、指へのダメージは勿論、微妙にですが登りやすさも違うのが分かってきました。
今回、購入した液体チョークも半分くらい残ったので、次回も使いまわしがきくということで良心的な買い物です。
スマイルキックでもこの方式をとろうと思います♪
壁側に傾ける傾斜は危険?
いわば、あまり重力の影響を受けない傾斜ですね。
この傾斜は滑った時に下に角ばったボテなどがある場合は、とても危険なんじゃないかと認識しています。
どこのボルダリング施設にも、ある傾斜ですが、自分は1つのミスが大けがに繋がりそうで、あまりチャレンジできない傾斜なのです(´・ω・`)
なので、やはり傾斜をつけるなら、マット側に傾けるようにしようと思いました。
この記事の筆者

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格闘技ジム経営者、元プロキックボクサー&プロボクサー、柔道整復師。
登録者4万人程のYOUTUBE格闘技チャンネル運営。格闘技についての知識や技術を「楽しく分かりやすく解説」
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