【全記録】室伏広治の伝説のエピソード27選!【超人】

みなさんは『室伏広治』という名前に聞き覚えはありますか?

今回は、その凄さが完璧に伝わる記事を書きました。

 

TAKA
TAKA
ハンマー投げで有名な選手で、日本人離れなガタイをしたアスリート。

私はそのくらいの感覚ですね

まあ間違ってはいませんが

彼の凄さはそんなものではありませんよ!

土屋
土屋

 

パラメータ的に考えるならば、歴代の日本人で『最強』と考える人は少なくありません。

勝てる要素が一つもないと言い切っていいでしょう!!

 

と言うより、室伏広治さんの伝説のエピソードを知っていれば

次元の違う彼との比較をすることに意味がないことがわかるはずです。

 

そこで今回は、人類が語り継ぐべき

室伏広治という男の超人伝説を熱く紹介していこうと思います!!

 

↓↓ ショート動画ですがYouTubeの方でもまとめてみました。

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室伏広治の主な功績

本名:室伏アレクサンダー広治

※「世界を広く治めるように」と父が命名。

 

は、1974年10月8日に

日本人の父親と、ハンガリー系ルーマニア人の母親との間に生まれました(2023年現在49歳)。

 

彼の主な実績は

2001年に世界陸上エドモントン大会銀メダル受賞

2004年にアテネオリンピック金メダル受賞

2011年に世界陸上大邱大会金メダル受賞

2012年にロンドンオリンピック銅メダル受賞

 

となっており

 

2004年には功績を認められ、天皇陛下より「学術芸術上ノ発明改良創作ニ関シ事績著明ナル者」に与えられるという

紫綬褒章(しじゅほうしょう)を授与されています。

 

そんな室伏広治さんは2016年に体力の限界を理由としてアスリートの第一線を退いていますが

耳を疑うような数多くの伝説が残っているので、一つずつ見ていきましょう!

身体の強さ・フィジカルについて

室伏広治さんの身体的スペックですが

 

身長187センチ、体重99キロですが・・・

 

体脂肪率3%と言われていました。

 

テレビの企画では1%以下との診断もあったようです

 

そんな驚異的な肉体を持つ室伏広治さんの身体能力に迫っていきましょう。

生まれつきの身体能力

生後5ヶ月で腹筋

室伏広治さんが生後5ヶ月の頃、足を動かないように抑えて支えていると、彼は腹筋運動のように上体を起こした。

生後6ヶ月で物干し竿に掴まる

6~7ヶ月になると物干し竿にぶら下がってみたりしていたそうです。

生後8ヶ月で懸垂

『アジアの鉄人』と呼ばれた父・室伏重信氏の証言によると「息子は生後8ヶ月で懸垂を始めた」という逸話があります。

 

さらにそれだけでなく

 

彼が歩き始める頃には、転ぶようなこともなく飛び跳ねたりしていたそうです。

 

小学1年生では立ち幅跳び1m90cm

 

高校2年生で立ち幅跳び3m27cm

また、その他の記録として30m走:3秒79、立三段跳:10m10、立五段跳:17m06を記録したそうです。

 

 

室伏広治さんのお父さんも、妹の由佳さんもハンマー投げで記録を残しているトップアスリートです。

家系のDNAからして、もう一般人とは違っているんですね

土屋
土屋

 

驚異のハンマー投げ記録

室伏広治さんが達成した偉業の中で一番有名なものはと言うと

 

ハンマー投げ日本選手権、前人未到20連覇

(中京大学3年生である1995年から2014年までの期間)

 

クリーンな記録では世界歴代1位

さらに世界のハンマー投げの記録ですが

 

現在世界歴代4位となっていますが、実質は世界一位とも言われています。

※2003年に出した、自己記録84m86cm

 

何故なら、上位3名にはドーピング歴があるとのこと。

 

TAKA
TAKA
なんと20連覇ですか・・・

ハンマー投げに人生を懸けている他の選手の立つ瀬がないですね

まさに絵に描いたような

「お前たちが弱いんじゃない。俺が強すぎるんだ」状態だと思います

土屋
土屋

 

なぜか他競技でも無双

室伏広治さんはハンマー投げの選手だからと言って、それ以外のことは弱いのかと思いきや、

他の競技においても驚異の身体能力を発揮していきます!

 

ボブスレーのトライアウト全種目満点

1996年、ボブスレーのトライアウトに参加し、

20m走、60m走、立ち五段跳び、ベンチプレス、スクワット

この全種目で満点を出しています!

 

長野五輪の代表候補選出

1998年、長野五輪においては代表候補に選出。

(なおハンマー投げに専念するため、これを断っています)

 

槍投げの国体準優勝

他にもまだまだあって、学生時代においては

「今年はハンマー投げがないから、槍投げの方に出てみようかな」と、まったくやった事のない槍投げの国体で準優勝しており

 

当時、槍投げを専攻していたタレントの照英さんは室伏広治さんの槍投げに驚嘆し、彼にコツを訊ねたところ

「さっき駐車場で小石を投げてイメージトレーニングをした」というあっさりとした回答が返ってきたそうです。

 

始球式で球速131km

野球の始球式では、力任せのデタラメなフォームで131kmのストライクボールを投げてしまいます。

それを会場で目の当たりにした選手たちからは苦笑いがこぼれていました。

(140kmを超える記録を出したこともあるそうです)

 

ちなみに世界最速のギネス記録を持つのは

アロルディス・チャップマン投手で、169kmとなります

土屋
土屋
TAKA
TAKA
無双とまではいかないにしても、
その競技の専門ではない室伏広治さんがこれらの記録を出せるのは驚異でしかないですね!

 

練習中の立ち幅跳びが3m60cmで世界記録更新

練習中に何気なく立ち幅跳びをしたら3m60cmと、世界記録を軽く上回ってしまいます。

(レイ・ユーリー選手が保持する当時の世界記録が3m47cm)

 

その場にいた練習生の目撃談によると、室伏さんはそれより上の記録も出していたそうです。

 

100mを10秒台で走る

なんと100mを10秒6で走ったという記録があります。

TAKA
TAKA
通常、重量級のアスリートはそのパワーと引き替えにスピードを失うものなんですけど・・・

 

腕相撲で重量級の両手に片手で勝つ

土井宏昭さん(ハンマー投げで日本歴代3位、身長180cm、体重135kg)が両手を使っているのに対し、

室伏広治さん(身長187cm、体重99kg)は涼しい顔を崩さぬまま片手で勝利してしまいます。

 

TVで禁じられた強さ

TV番組最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦

 

室伏広治さんの活躍が一番記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?

 

ビーチフラッグスで陸上メダリスト相手に圧勝

「ビーチフラッグス」(18m先の旗を取る競争)において

 

陸上スターのカール・ルイス

アレン・ジョンソン(1996年アトランタ五輪110mハードル金メダリスト)

ドノバン・ベイリー(1996年当時の100m世界新となる9秒84を記録)

 

に勝利しています。

 

しかも偏差での勝利ではなく、圧勝です。

 

ザ・ガロンスローで最高記録を樹立

10kgのタルを上に投げて、越えた壁の高さを競う「ザ・ガロンスロー」では

 

バラシュ・キシュ(1996年アトランタ五輪ハンマー投げ金メダリスト)

クリスティアン・パルシュク(2012年ロンドン五輪ハンマー投げ金メダリスト)

 

両者の記録を超える8m25cmという成績を残しています。

ちなみに、あの朝青龍が出した記録は6m00cmとなっています
土屋
土屋

 

パワーフォースでアメフト選手すら秒殺

互いの背中をロープで繋ぎ、自分の走った先のボタンを押す「パワーフォース」においては

パワータイプの黒人選手やプロのアメフト選手たちを全て秒殺しています。

 

しかもこの時

 

他の選手はクラウチングスタートをするのに対して、室伏さんは仁王立ちからスタートするという余裕ぶりを見せています。

 

モンスターボックスで18段(2m56cm)

番組の名物である「モンスターボックス」(跳び箱)では

体操の池谷直樹さん(23段)、俳優のケイン・コスギさん(22段)といった軽量のトップ選手には及ばないものの

 

18段(2m56cm)を飛ぶという記録を出しました。

 

スポーツマンNo.1決定戦で総合1位

さすがに全ての種目において無双することはできませんでしたが

室伏さんは総合1位の座を堂々と獲得しています。

 

室伏さんの巨体でモンスターボックスをこれだけ高く飛べるのも、

並外れた全身のバネがあってこそなんですね

土屋
土屋
TAKA
TAKA
芸能界・スポーツ界を問わず、総合的に最強なのは室伏広治さんだと断言する人が多いのも頷けます!

 

さらに室伏広治さんが、同番組の常連で旧知の仲でもある照英さん(90kg)を赤ちゃん抱っこした映像は衝撃的でした。

 

極めつけとして

 

強すぎてスポーツマンNo.1決定戦、出場禁止

パワー・スピード共に歴代最強すぎて、なんと彼は出場禁止になります。

 

番組スタッフは「No.1決定戦という番組名ですが、No.1はもう室伏に決まっているんです。彼はレベルが凄すぎてオファーをかけられないです(番組が成立しない)」と話していたそうです。

 

TAKA
TAKA
勝つか負けるか競り合えるレベルの差であれば出禁になることもなかったでしょうけど・・・
全力を出したら反則みたいなレベルなんですね。
ある意味、この上ない名誉でしょう!
土屋
土屋

 

筋トレ・ウェイトトレーニングでの記録

各種目の数字での記録についてデータが公表されているものについて書いていこうと思います。

背筋力389kg

背筋に関しては389kgだそうです。

※因みにゴリラの背筋力が400kg

 

握力127kg以上

握力は測定器のメーター(100kg)を振り切り測定不能となっており、一説によると127kg以上と言われています。

※127kg以上のハンドグリッパー(COC/No.3)を閉じたことによる

 

以下は、室伏広治さんが実際に握った世界最強のハンドグリッパーです。握力トレーニーは全員持っている神器でもあります。試してみたい方は是非!

 

垂直飛び1m10cm

成人男性の標準記録は55cm~65cmなので、倍近く飛んでいます。

 

ハイクリーン200kg

ハイクリーンとはバーベルを床から鎖骨ラインまで一気に引き上げる種目。成人男性3人分の重量を一挙動で持ち上げる力があるという事です。

 

ベンチプレス170~180kg

ベンチプレスの記録はあったものの、あまりこの種目をやり込んでる情報はありませんでしたが、それでも凄い記録です。

 

バーベルスクワット250kg

やはり足腰は強いです。普通の人であれば200kg以上のバーベルを担ぐことさえ出来ないでしょう。

 

100kg以上のバーベルを気持ちいいくらい清々しく

ハイクリーンで何度も上げてる動画を見たときは引きました!

土屋
土屋

 

室伏広治の頭脳

室伏広治さんの凄さの真骨頂はフィジカル面にあるわけですが、実は頭脳も並大抵ではありません。

 

と言うより

その肉体をコントロールする頭脳・知性にこそ、室伏広治さんの真の強さが隠れているのかもしれません。

 

室伏さんは何も筋肉を肥大化させることを考えていたのではなく

あくまでパフォーマンス向上のためのトレーニングを重ねてきました。

 

日頃のトレーニングに関して室伏さんは「慣れたら、それはもうトレーニングではない」と語っており

 

室伏広治考案の数々のトレーニングの中でも新聞紙を片手で球状に丸めていくという握力トレーニングは有名です。

以下の本の第2章に新聞紙エクササイズについて7つのメリットが記載されていますので、興味がある方は是非読んでみてください!

室伏広治さんはハイレベルなトレーニング理論も築いており

彼の引退後、一流のアスリートたちがトレーニング指導を受けています。

 

その時の指導内容も筋力アップを図るものではなく

どのように体を動かしたらパワーとスピードを発揮できるか、といったものらしいです。

TAKA
TAKA
筋肉だけあればいい。

そんな単純な思想に走らないところに知性を感じますね

2017年に日本人初となる

100mを9秒台で走った桐生祥秀選手も室伏広治さんの指導を受けていたんです!

土屋
土屋

室伏広治さんの『自分の能力を最大限に発揮する』トレーニング理論はトップアスリートも度肝を抜く内容だそうですよ!

スポーツ・筋力トレーニングを少しでも効果的にやってみたい方には以下の本がオススメです!

学歴、取得した資格・称号

中京大学体育学部卒業

中京大学大学院体育学研究科博士課程修了。学位は博士(体育学)

 

東京医科歯科大学教授

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポーツディレクター、同理事、スポーツ庁オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員を歴任

 

 

海外にいる期間もあったので英語が話せるし、さらにピアノも弾けるという秀才ぶりを発揮しています。

しかも笑顔が爽やかなイケメンで結婚もされている

どこを取っても非の打ち所がない超人です!

土屋
土屋

 

室伏広治の異名・キャッチコピー

最後にネットでみられた室伏広治さんの異名やキャッチコピー、誉め言葉などもいくつか挙げてみましょう。

 

「室伏広治は人間に近いゴリラ」

「現代のヘラクレス」

「最も神に近い男」

「肉体も知能も名声も、全てを手にした男」

「陸上競技会において世界遺産レベルの選手」

「井上尚弥のリングネームは“モンスター”だけど、室伏の場合は“化け物”という言葉が似合う」

 

ネット上において他人を嘲笑うことで定評のある某H氏も

「ワンパンチで人が死ぬ」「彼のことは人間という枠で解釈しない方がいいと思います」とコメントしています。

TAKA
TAKA
「当たったら倒せる」ではなく

「当たったら死ぬ」という表現が冗談に聞こえないです・・・

 

各競技界にも「最強」の称号を手にした選手は多いですが、

 

室伏広治さんほど、「最強」という呼び名が相応しい男はいないでしょう!!

 

この超人伝説、そして室伏広治という存在を後世に語り継ぐことは人類の使命だと思っています!

この記事の筆者

土屋 和義
土屋 和義
格闘技ジム経営者、元プロキックボクサー&プロボクサー、柔道整復師。
登録者45000人程のYOUTUBE格闘技チャンネル運営。格闘技についての知識や技術を「楽しく分かりやすく解説」